任意保険の自損事故保険とは

自損事故保険とは

自損事故保険は、ドライバーが自分の過失で起こした単独事故を補償するものです。

 

無保険車傷害保険は、事故の相手が任意保険に入っていないような場合でも、自分の保険から補償が受けられるものです。
この保険は任意保険の対人賠償保険に加入している車に自動的にセットされている保険です。

 

自損事故保険は、ドライバーが自分の過失で起こした単独事故を補償するものです。無保険車傷害保険は、事故の相手が任意保険に入っていないような場合でも、自分の保険から補償が受けられるものです。

 

例えば、センターラインをオーバーして対向車に衝突した場合や、信号待ちで停車中の車に追突した場合などです。全ての過失が運転者にある場合、相手の保険から保険金は受け取れませんが、自損事故保険から最低限の補償が受けられます。

 

自分の過失割合が100%の事故でも補償されると言っても、飲酒運転、薬物使用運転、無免許運転などの違法行為による事故では補償されません。

 

自損事故保険で保証が受けられる事故

カーブを曲がりきれずに道路脇へ転落
脇見運転をしてガードレールに激突
信号待ちをしている車に追突

 

自損事故保険の特徴

ドライバー自身を守る為の最低限の補償
相手がいない単独事故を補償
相手がいる場合の過失100%の事故でも補償
死亡、後遺障害、介護、医療時の補償
人身傷害保険があると自動付帯されない場合あり
保険を使うと3等級ダウンになる

 

車両保険とよく似ていますが、車両保険は加入手続きをしなければ、有効になりませんが、自損事故保険は自動的にセットされていますので、有効に使いましょう。

 

自損事故保険は一般的に知られている保険ではないため、単独事故や100%自分が悪い事故の時に、保険金を請求しない人もいますが、自分が悪い事故でも保険会社に相談するのが基本です。

 

無保険車傷害保険とは

 

無保険車傷害保険は、交通事故に遭った時に相手が任意保険に入っていなかったような場合に、自分の保険から保険金を受け取ることができる保険です。任意保険の加入率は73%(共済を含めると85%)ほどで、15%の車は任意保険に入っていません。

 

自賠責保険の補償額は死亡時でも3,000万円と十分とは言えませんので、無保険車傷害保険があることで、相手が任意保険未加入でも十分な補償が受けられるのです。

 

無保険車傷害保険の保障が受けられる場合

対人賠償保険に自動的にセットされている
事故により契約者に乗っている人が死亡または後遺障害を負った場合に補償
運転者を含め、被保険自動車に搭乗している人全員を補償
加害者が任意保険に加入していないなどの理由で十分な補償が受けられない場合
自分の対人保険の契約金額と同額の保険金を受け取れる
ケガに対する補償や対物賠償はない
保険を使っても等級はダウンしない

 

加害者が任意保険に入っていなかった時以外にも、以下のような場合に補償を受けることができます。
加害者が対人保険に入っていない
対人保険はあるが契約違反などで保険金がおりない
対人保険はあるが損害額が保険金額よりも大きい
当て逃げされて相手がわからない
自賠責保険が切れている

 

相手が原因で、任意保険で受けられる十分な補償が受けられない場合が対象となります。

 

無保険車傷害保険は死亡や後遺障害が対象で、ケガでは適用されません。自動車事故で死亡する可能性が高いのは、歩行中や自転車乗車中などの時ですので、できれば1の無保険車傷害保険が付いている保険に入りたいですね。

 

任意保険のドライバー保険とは

 

「ドライバー保険」はペーパードライバーなど自分の車を持っていない人が、他人の車を運転している時に起こした事故を補償する為の保険です。
他人の車を運転する機会が多い人は、ドライバー保険に入っておくと安心です

 

ドライバー保険の保障が受けられる場合

友人の車やレンタカーなどで事故を起こした時に補償
家族名義の車は補償されない
自分が役員をしている会社の車は補償されない
他人の車でも自分が頻繁に運転している場合は補償されない
対象となる車は自家用8車種+二輪バイク、原付バイク

 

自動車保険は他人への賠償を基本にした保険であるため、ケガをしたのが被保険者本人の場合、保険金は受け取れないのです。運転していたのは自分ですが、ケガをしたのが助手席に乗っていた所有者であれば、保険における他人にはあたりません。

 

そんな時でもしっかり補償されるのがドライバー保険です。車を持っていなければ自動車保険は必要ないと思っている人も多いですが、通常の自動車保険よりも安い保険料で入れますので、他人の車を運転する機会がある人は、加入を検討しても良いと思います。